家づくりの現場では、土台・柱・梁に集成材なるものがたくさん使われています。
接着剤で木材(外材)を張り合わせた物で、狂いが少なく値段が安いということで使われているのですが、はたして何十年もつのか疑問です。これに対して私たちは国産材の利用を積極的に進めてまいります。山にある木が柱として使えるようになるには40〜50年の年月を要します。50年以上の寿命の住宅は森林の成長リサイクルとも合っていて「環境に優しい」のです。
また、解体時にリサイクルできるような建材を使用したり、できる限り自然エネルギー(太陽の熱と光り、風、雨、植物)を住宅に取り入れる工夫と努力をするなど、エネルギーをむやみに消費しない、環境を悪化させないように努めています。 |